埋没法の修正で腫れが強く出る原因・腫れを抑える方法・他院修正の判断基準
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埋没法の修正で腫れが強く出る原因は?腫れをなるべく抑える方法や他院修正の判断基準なども解説
埋没法の修正後、腫れが長引いて「もしかして失敗?」と不安になる方もいらっしゃいます。修正手術は元の二重ラインを調整するため、どうしても腫れが出やすいです。しかし、腫れの原因や適切なケア方法、他院修正を検討するタイミングなどを理解しておくと、不安を軽減し、理想の二重まぶたに近づけることができます。こちらでは、修正後の腫れの原因や対策、経過観察の目安、他院修正の判断基準などについて解説いたします。
埋没法の修正で腫れが強く出る理由

埋没法の修正手術では、腫れが通常より強く出ることがあります。その原因にはいくつかの要素が考えられます。
抜糸時の組織損傷
埋没法の修正では、以前の手術で埋め込まれた糸を取り除く「抜糸」が行われます。抜糸の際に、まぶたの組織が刺激を受けたり傷ついたりすると、そのダメージが腫れとして現れやすくなります。
糸のかけ直しによる刺激反応
修正手術では、新たに糸を埋め直して二重ラインを作り直します。この糸を通すことが新たな刺激となって、まぶたに炎症を引き起こし、腫れにつながることがあります。
以前の埋没法による炎症が残っている
過去の手術で生じた炎症が完全に治っていない場合、修正時の刺激に反応しやすく、強い腫れが出ることがあります。前回の手術から十分な期間が空いていない場合に見られやすいです。
体質による腫れの出やすさ
手術後の腫れ方には個人差があります。もともと皮膚が薄い方や、炎症反応が出やすい体質の方は、修正手術でも腫れが強く出る可能性があります。
修正回数が多い
何度も修正を繰り返していると、まぶたの組織が傷つきやすくなり、腫れが出やすくなります。回数が増えるほどリスクも高まります。
修正手術後の腫れの程度は、体質や手術の経緯、処置の方法などが関係しており、人によって異なります。そのため、医師に確認することが大切です。
修正後の腫れをなるべく抑える方法

埋没法の修正手術後、腫れを最小限に抑えるには、術前から術後までの各段階でできる工夫があります。
術前のカウンセリングで医師と相談
埋没法の修正手術は繊細な処置です。修正手術に対応している医師に施術を任せることで、まぶたへの負担が少なくなり、腫れのリスクも抑えやすくなります。修正前の状態や理想の二重ラインなど、医師と細かな点まで話し合いましょう。
術後のクーリングを徹底する
術後の腫れを軽減するには冷却が有効です。保冷剤をタオルで包み、まぶたに優しく当てて冷やします。肌に直接当てず、15~20分ごとに少し時間を空けるようにしましょう。手術直後から2~3日を目安に行うと腫れが抑えやすくなります。ただし、冷やしすぎには注意が必要です。
内出血を防ぐための対策
内出血を防ぐことも、腫れを抑えるポイントです。手術後しばらくは激しい運動や飲酒、長時間の入浴を避けて、できるだけ安静に過ごすようにします。併せて、処方された薬を正しく服用することもポイントです。
生活習慣の改善
普段の生活習慣も腫れの出方に影響します。睡眠や栄養バランスを意識し、体調を整えておくことが大切です。特に、飲酒や喫煙は腫れが長引く原因になることがあるため、術後しばらくは控えるようにしましょう。
腫れにくい修正方法の選択
埋没法の修正方法にはいくつか種類があり、それぞれ腫れの程度が異なります。医師と相談し、ご自身の状態に合った修正方法を選択しましょう。
修正後の腫れには個人差がありますが、こうした工夫を取り入れることで、できるだけ負担の少ない回復が目指せます。
経過観察の目安と他院修正の判断基準
埋没法の修正後は、腫れの経過を見ながら、仕上がりを確認していく期間が続きます。経過観察の目安とともに、他院での修正を検討するタイミングについてまとめました。
経過観察の目安
修正後の腫れには個人差がありますが、おおよその経過を知っておくと、術後の変化にも冷静に対応しやすくなります。
術後1週間:腫れがピークに
修正後すぐは、腫れが最も強く出やすい時期です。特に、術後2~3日をピークとする方が多く見られます。二重ラインが希望より広く見えることもありますが、腫れが引くと自然な状態に近づくため、過度に心配する必要はありません。冷却や安静など、医師の指示に沿って過ごすことが大切です。
術後1ヶ月:腫れが落ち着いてくる時期
術後1ヶ月もすると、腫れの大部分は引いてきます。ラインの形も徐々に見え始め、日常生活に支障が出ることは少なくなります。ただし、まだ完成形ではないため、焦らずケアを続けていく必要があります。
術後3ヶ月~半年:完成形に近づく
この時期になると腫れはほとんど解消し、二重の形も安定します。理想に近い仕上がりを実感できるようになりますが、回復スピードには個人差があるため、引き続き経過を観察していきましょう。
他院修正を検討する判断基準
他院での修正手術を検討する基準として、以下のようなケースが挙げられます。
長期間腫れが引かない場合
通常、腫れは数週間から数ヶ月で落ち着きます。しかし、それ以上に強い腫れが続く場合は、別の要因が関係している可能性があります。
仕上がりに満足できない場合
左右差が大きい、希望と異なるラインになっているなど、仕上がりに違和感がある場合には、再修正の選択肢も出てきます。
修正に伴う新たな不調が出た場合
食い込みが強すぎる、ラインの乱れ、左右非対称などが目立つようであれば、医師に相談することが大切です。
他院修正のメリット・デメリット
他院修正を検討する際には、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。
メリット
他の医師による診断を受けることで、これまでとは異なるアプローチが見つかる可能性があります。また、各クリニックならではの施術を受けられる場合もあり、より自分に合った治療法の選択肢が広がります。
デメリット
再度の手術となるため費用がかかり、ダウンタイムも必要です。さらに、初回の施術から時間が経っていたり、まぶたの状態によっては修正が難しくなるケースもあります。
他院修正を検討する際は、いきなり決断せず、まずはクリニックに相談することをおすすめします。適切なアドバイスにより、納得のいく結果につながるでしょう。
二重まぶた手術のご相談ならアーティスクリニックへ
目元の印象を良くする施術として埋没法は人気ですが、強い腫れが続くことがある、デザインが制限される、元の状態に戻すのが難しいなど、デメリットも多いです。アーティスクリニックでは、そんな従来の埋没法のデメリットを改善・改良した、オリジナルの術式“LS法”で施術を行います。
従来の方法と同様に切開は不要なため、術後の痛み・腫れが少なく、短いダウンタイムで済みます。糸の留め方にも特徴があり、患者様のまぶたの状態に応じて、LS法シングル・LS法ダブル・LS法トリプルの中から適した方法をご提案いたします。
また、他院修正・他院抜糸にも対応可能です。さまざまな事情から、手術を受けたクリニックでアフターフォローを受けられない方、別のクリニックでの修正・抜糸を希望される方など、お気軽にご相談ください。
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埋没法の修正・腫れに関するご相談はアーティスクリニック
クリニック名 | アーティスクリニック西宮 |
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診療科目 | 美容外科 |
住所 | 〒662-0912 兵庫県西宮市松原町4-1 西宮ステーションビル6F |
TEL | 0798-22-9012 0120-706-902 |
URL | https://artis-clinic.com/ |